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2025.04.21

コラム

福岡で羽アリを見たら要注意!今すぐ確認したいシロアリ被害のサインとは?

春の訪れとともに、家の周りをふわふわ飛ぶ羽アリを見かけてドキッとした方も多いのではないでしょうか?

「もしかしてシロアリ?」と不安になるその羽アリ。実は、見た目がよく似ているクロアリの羽アリと、家を食べてしまうシロアリの羽アリは、素人では見分けがつきにくいものです。

この記事では、福岡で羽アリを見かけたときに知っておきたい「シロアリ被害のサイン」と「すぐにできるチェック方法」を詳しくご紹介します。

福岡では、4月から7月にかけて羽アリが活発に活動します。特に湿度の高い5月下旬から6月の梅雨時期は、ヤマトシロアリの群飛がよく見られる時期です。

福岡で羽アリが出やすい地域の傾向

  • 福岡市:市街地でも油断できず、特に早良区・南区の木造住宅での報告多数。
  • 北九州市:小倉南区や八幡東区など、築年数が経過した住宅が多いエリアは要注意。
  • 久留米市:筑後川流域など湿気が多い地域で発生しやすい。

地形的に湿度が高くなりやすいエリアや、古くからの住宅街では特に注意が必要です。

シロアリの種類とその習性(ヤマト・イエ・アメリカカンザイ)

福岡で確認されている主なシロアリは以下の3種です。

・ヤマトシロアリ

  • 活動時期:4月〜6月が活発
  • 巣の特徴:湿気を好み、木材内部や床下に小規模な巣をつくる
  • 被害の範囲:ゆっくり進行するが、長期的には大きなダメージに

・イエシロアリ

  • 活動時期:6月〜9月に飛来、夜間に光を好んで集まる
  • 巣の特徴:地中に巨大な巣を形成し、数十万匹規模に
  • 被害の範囲:1棟丸ごと食い尽くすこともあり、非常に危険

・アメリカカンザイシロアリ

  • 活動時期:通年
  • 巣の特徴:乾燥した木材にも住みつく。被害の発見が遅れやすい
  • 被害の範囲:マンションの高層階や家具内にも巣を作ることがある

羽アリとクロアリの見分け方:

羽アリとクロアリは非常によく似て見えますが、以下のポイントで見分けられます。

見分けポイント!

特徴

シロアリの羽アリ

クロアリの羽アリ

羽の大きさ

4枚ともほぼ同じ長さ

前羽が後羽より大きい

腰(胴体)

くびれがない

はっきりとしたくびれがある

触角

数珠状のストレート

曲がったL字型

被害の具体例:床が沈む・ドアが閉まらない・壁紙の膨らみなど

 

福岡県内でも実際に多く見られる被害事例をご紹介します。

1. 床がぶよぶよする/沈む

特に台所や脱衣所など水回りの床がふわふわしていると要注意。床下の根太がシロアリに食われて空洞になっている可能性があります。

2. ドアや窓が閉まりにくい

木材がシロアリに侵食されることで、ドア枠が歪んでしまい、開閉がスムーズにいかなくなります。

3. 壁紙の浮きやふくらみ

一見すると湿気によるものに見えますが、実は壁内部の木材が食われていたという事例も。

4. 畳やフローリングのきしみ

歩いた時にキィキィと異音がする、沈み込む感覚がある場合は、内部の木材の空洞化が進んでいる可能性があります。

5. 木材からカスや砂が出てくる

乾燥木材を好むアメリカカンザイシロアリの特徴的な被害。家具や柱の隙間から細かい砂のような粉が出る場合はすぐに専門業者へ。

 

蟻道(ぎどう)の見分け方

蟻道とは、シロアリが土などを使って地中から木材へアクセスするための通り道のこと。

蟻道

  • 壁の基礎部分にミミズのような土の跡が這っている
  • 基礎コンクリートから木部へ向かっている

床下の換気口の正しい状態とは?

換気口がしっかり開いていて風通しが良い状態であることが大切です。

チェック項目

  • 通気口がふさがれていないか
  • 雑草や土が溜まって通気を妨げていないか
  • 通気口の網に破れがないか

雨漏り・水回りのシミ

天井や壁にシミができていたり、水回りの壁紙がめくれていたら、そこにシロアリが集まりやすい環境になっているサインかもしれません。

例:

  • 洗面台裏のシミ
  • トイレ床の膨らみ

ここでは、福岡県内で実際にあったシロアリ被害の声をもとにした仮想インタビューをご紹介します。どんなきっかけで気づいたのか、どのような被害があったのかを知ることで、早期発見の参考になります。

Case1:台所の床がふわふわ15年の戸建て住宅(福岡市早良区)

Q:最初に異変に気づいたのはいつですか?
A
:梅雨の時期、台所に立ったときに「なんか沈むな」と感じたのが最初です。

Q:ほかにも気になることはありましたか?
A
:シンク下の木が黒ずんでいて、少しカビ臭さも。業者に見てもらったら、床下の根太がボロボロでした。

Q:診断結果はいかがでしたか?
A
:ヤマトシロアリによる被害でした。幸い大きな構造被害はなく、駆除と床の一部張り替えで済みました。

Q:今後の対策は?
A
:毎年点検をお願いすることにしました。早く気づけて本当に良かったと思っています。

 

Case2:羽アリを見つけたのは深夜のリビング(北九州市小倉南区)

Q:どのような状況で羽アリを見つけましたか?
A
:夜10時頃、リビングの窓のそばに小さな羽アリが大量に集まっていました。

Q:何が不安でしたか?
A
:ネットで調べたら「夜に光に集まるのはイエシロアリの可能性」と書いてあってゾッとしました。

Q:実際の被害は?
A
:調査の結果、壁の中に巣ができていて、すでに2部屋分の柱に被害が出ていました。

Q:復旧にどれくらいかかりましたか?
A
:駆除と補修工事で約1ヶ月。費用もかなりかかってしまいました

 

Case3:タンスの中から木くずがアパート3階での被害(福岡市中央区)

Q:まさかの場所ですね。どう気づきましたか?
A
:タンスの引き出しを開けたときに、底に細かい砂のようなものが溜まっていて。

Q:どんなシロアリでしたか?
A
:アメリカカンザイシロアリでした。乾燥した木材でも生息する種類だそうです。

Q:建物への被害は?
A
:家具だけでなく、壁の内側にも広がっていました。高層階でも油断できないと痛感しました。

 

こんな兆候があれば、すぐに相談を!

被害事例からわかるように、「床のふわつき」「羽アリの発見」「木くずや砂のようなもの」はシロアリ被害の初期サインである可能性があります。

見逃さないことが、被害を最小限に抑える第一歩です。

◼︎雨の日や夜に羽アリを見かけた

◼︎床が沈む・浮く・きしむ箇所がある

◼︎壁や柱に小さな穴、カスがある

◼︎ドアや窓の開閉に違和感がある

◼︎水回りや天井にシミがある

◼︎家の基礎部分に蟻道らしきものがある

◼︎床下の換気口がふさがれている

1つでも当てはまれば、専門業者の無料点検を受けることをおすすめします。

シロアリ駆除・予防の流れを徹底解説

  1. 無料点検の申し込み
  2. 床下調査:家の外周・床上・玄関・床下・蟻道・シミ・腐朽状況を確認
  3. 見積もり提示と説明
  4. 駆除作業の実施:薬剤散布、ベイト設置など
  5. 施工後の報告書提出とメンテナンス案内

施工前の注意点

  • 作業当日は在宅が必要です(鍵の開閉や確認のため)
  • 周囲の家具や荷物は移動をお願いされることがあります
  • ペットは薬剤に敏感なので、別室や外に避難させる準備を

施工後の注意点と再発予防策

  • 定期点検(半年〜1年ごと)を受ける
  • 雨漏りや水漏れの早期修理を心がける
  • 庭木や薪を家の近くに置かない
  • 換気口の通気を良好に保つ

業者選びで失敗しないための3つのコツ

  1. 無料点検や保証期間の有無を確認
  2. 福岡での実績や口コミをチェック
  3. 説明のわかりやすさ・対応の丁寧さを比較

よくある質問(Q&A

Q. 駆除費用はいくらくらい?
A.
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Q. 駆除後、また出てくることはありますか?
A.
適切な再発防止策と点検で、ほとんど防ぐことができます。

Q. 自分で市販薬で駆除できますか?
A.
初期対応には有効ですが、巣の完全駆除は難しいため専門業者がおすすめです。

まとめ:大切な家を守るために今すぐできること

羽アリを見かけたら、それは家からの「SOSサイン」かもしれません。
シロアリは静かに、しかし確実に家を蝕んでいきます。
「見た目に異常がないから」と安心せず、まずは無料点検を受けることが大切です。
適切な対策を講じて、大切な住まいを守りましょう。

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