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2025.05.10
コラム
【コスト削減】放置すると損害拡大!施設を守るシロアリ予防メンテナンス
はじめに
シロアリは、施設の土台や構造部分を静かに侵食します。見た目に変化がないまま進行するため、気づいたときには深刻な被害に至っていることも。この記事では、施設を守るための「シロアリ予防メンテナンス」について解説します。大切な建物を長く、安全に使い続けるために、今こそ見直したい対策です。
放置は危険!施設に忍び寄るシロアリの脅威
シロアリの被害は、床下や壁の内部など、普段見えない場所で進行します。外見に異常がないため、発見が遅れがちです。とくに施設は利用頻度が高く、小さな異変が見逃されやすい傾向にあります。
「鉄骨なら安心」と思われがちですが、実はそうではありません。シロアリは湿気を好み、鉄骨の周囲の断熱材や内装材を食い荒らすことがあります。また、わずかな木材部分から侵入するケースも多く、被害は建物全体に及ぶことも。
一般的な戸建てでも、シロアリによる修繕費は数十万円から100万円を超えることもあります。施設規模になると、数百万円単位の出費も珍しくありません。予防せず放置すれば、コストは想像以上に膨らみます。
なぜ予防が必要なのか?
シロアリ駆除には時間と費用がかかります。すでに被害が進行している場合は、修繕費も加算されます。予防メンテナンスなら、定期点検と必要な処置のみで済むため、費用を大きく抑えられます。
定期的な点検を行えば、早期発見が可能になります。発見が早ければ、施工も簡易的で済み、コストやダウンタイムを最小限に抑えられます。施設の運営にも支障が出にくくなります。
建物の耐久性が保たれていることは、施設の資産価値を維持するうえで重要です。シロアリによる劣化が進めば、将来的な売却や譲渡時の評価に大きく影響します。予防は、資産保全にもつながります。
シロアリ予防の基本知識
シロアリにはいくつかの種類がありますが、施設でとくに注意すべきなのは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」です。ヤマトシロアリは湿った木材を好み、被害は局所的です。一方、イエシロアリは加害範囲が広く、被害の進行が早いため、施設全体への被害が懸念されます。
シロアリは湿気を好むため、床下の通気が悪い場所や、水回り、雨漏りのある場所はとくに注意が必要です。また、基礎の隙間や、配管まわりの小さな空間から侵入することもあります。建物の構造や設計により、侵入経路はさまざまです。
シロアリ対策として、「駆除すれば安心」と考える方も多いですが、それは誤解です。駆除は一時的な対処にすぎません。再発リスクを減らすには、定期的な予防処置と環境管理が欠かせません。また、市販薬の散布では十分な効果が得られず、かえって被害を見逃す原因にもなります。
ダスキンのシロアリ予防メンテナンスとは
ダスキンでは、独自の調査技術を活かした点検サービスを提供しています。経験豊富なスタッフが建物全体を丁寧に調査し、シロアリの侵入リスクを多角的に評価します。目視だけでなく、音や温度の変化を捉える専用機器も使用するため、見逃しを防ぎやすいのが特長です。
施工は、施設の営業や利用に配慮しながら進めます。作業の時間帯やエリアを柔軟に調整し、業務への影響を最小限に抑えます。また、施工後は保証付きで安心です。保証期間中に再発があれば、無償で再施工を行うサービスも整えています。
ご依頼の流れはシンプルです。まず無料点検を行い、状況に応じたプランをご提案します。費用は建物の構造や広さにより異なりますが、予防メンテナンスは駆除に比べて圧倒的に低コストです。年間契約でさらに割引が受けられるプランもございます。
よくある誤解と失敗例
「鉄筋コンクリート造なら安心」と思い込む方は少なくありません。しかし、実際には断熱材や内装材など、木材を使う部分も多く、シロアリの被害を完全には防げません。
「以前駆除したから、もう安心」との声もよく聞きます。ですが、駆除はその時点の対処にすぎません。周辺環境が変われば再発することもあります。定期点検を怠ると、再侵入を見逃してしまう恐れがあります。
また、「薬剤を散布しておけば大丈夫」という考えも危険です。薬剤は効果のある範囲が限られており、構造内部や床下など届きにくい場所には対処できません。専門的な視点でのチェックと、環境に合わせた対応が欠かせません。
予防メンテナンスの導入は難しくない
「施設の規模が大きいから」「施工に手間がかかりそう」と感じている方も多いかもしれません。しかし、ダスキンの予防メンテナンスは、施設の状況に合わせて柔軟に対応します。
点検から施工までワンストップで対応するため、担当者の負担も最小限。事前の打ち合わせでスケジュールを調整し、営業を止めずに作業を進めることも可能です。
また、点検だけでも無料で依頼できるため、「まずは現状を知りたい」という方にもおすすめです。被害がない場合でも、今後の管理方針を立てるうえで重要な指標となります。
実際の施工例と効果
たとえば、ある商業施設では、ダスキンの予防メンテナンスを導入して3年が経過。床下の湿気対策と環境改善をあわせて行った結果、点検ごとに異常は見られず、施設全体の劣化も防がれています。
また、別の教育施設では、過去にイエシロアリの被害を受けていましたが、ダスキンの定期点検と防除処置によって再発は防止されています。担当者からは「安心して施設管理ができるようになった」との声もいただいています。
このように、予防メンテナンスは「被害を出さない」という確かな成果を生み出しています。導入後のサポート体制も整っており、長期的な信頼関係を築けるのもダスキンの特長です。
対策を怠った事例とその結末
ある地方の医療施設では、長年シロアリ対策を行っておらず、天井裏から床下まで広範囲にわたる被害が発生。修繕と駆除にかかった費用は1,000万円を超え、患者受け入れの一時停止を余儀なくされました。早期に対策を講じていれば、わずかな点検費用で済んだはずです。
また、飲食店でも床材の軟化により営業停止となり、売上機会の損失に直結したケースも。予防の重要性を再認識させられる事例です。
施設管理者が選ぶべきパートナーとは
信頼できるパートナー選びには、以下のポイントが重要です:
- 無料点検から対応しているか
- 被害箇所の可視化や報告書の提出があるか
- 柔軟な施工スケジュールを組めるか
- アフターサポートが充実しているか
- 保証制度が整っているか
ダスキンは、これらすべてに対応しており、多くの施設管理者から選ばれています。
よくある質問(FAQ)
Q. 点検にはどれくらい時間がかかりますか? A. 施設の規模にもよりますが、1~2時間程度で完了するケースが多いです。
Q. 営業を止めずに対応できますか? A. 可能です。営業時間外や一部エリアのみの作業も柔軟に調整可能です。
Q. 保証はどれくらいの期間ですか? A. 通常は1年保証付きですが、長期プランもございます。
Q. 点検だけでも依頼できますか? A. はい。無料で現状の確認だけでも承っています。
点検依頼フォームへの導線
シロアリ対策は、早めの行動がカギです。まずは、無料点検をお申し込みください。